マツダスカイプランとマツダアドバンテージローンの違い

恐るべき違いと罠!?

マツダの残クレ(残価設定型クレジット)には
マツダスカイプランというものがあります。

 

しかし、似たようなプランで
マツダアドバンテージローンというプランも
あります。

 

これらの違いをしっかりと理解せずに
契約を申し込んだら大変です。

 

100回ギャフンと言っても
足りないくらいの
恐ろしい地獄の
苦しみがまっているかもしれません。

 

マツダスカイプランと
マツダアドバンテージローンの
違いに急接近してみました。

 

とりあえず簡単に違いをまとめた表は
以下のとおりです。

 

 

マツダスカイプラン

マツダアドバンテージローン

月間走行距離

1000km・1500km

制限なし

査定減点

50点以内

制限なし

契約年数

3年・4年・5年・6年

3年・4年・5年・6年

メンテンスパック

パックdeメンテ

パックdeメンテ

残価保証

有り

無し

車種

デミオ、アクセラ、アテンザ、プレマシー、ビアンテ、CX-3、CX-5

デミオ、ベリーサ、アクセラ、アテンザ、プレマシー、MPV、ビアンテ、CX-3、CX-5、ロードスター、キャロル、フレア、フレアワゴン、フレアクロスオーバー、スクラムワゴン

 

残価保証

 

まず一番大きな違いは
残価保証です。

 

マツダスカイプランは
基本的に残価が保証されます。

 

残価設定型クレジットなので
あたりまえですよね。

 

ですが、マツダアドバンテージローンの場合は
基本的に残価が保証されません。

 

「残価設定型クレジットって何?」
という方はこのサイトのトップページで
簡単に説明しているので
良かったらご覧になってみてください
↓↓

 

まず、マツダスカイプランですが
残価が保証されるには
下記の条件を満たす必要があります。

 

・走行距離が契約時に設定した範囲内
・契約終了時の査定減点が50点以内

 

これらの条件については
以下の記事で説明しているので
よかったら御覧ください
↓↓

 

ところが、マツダアドバンテージローンでは
これらの条件が設定されていないのです。

 

つまり、月間あたりに
何km走っても良いのです。

 

また、査定の減点がいくらまでなどの
決まりがないのです。

 

しかし、その変わり残価の保証が
ないのです。

 

例えばマツダスカイプランでは
一般的なプランとして

 

・月間走行距離が1000km以内
・査定減点が50点以内

 

なら残価が保証されます。

 

例えば、デミオをマツダスカイプランで
契約して、残価を50万に設定したとします。

 

しかし、契約終了時にデミオの
中古車相場下がってしまったとします。

 

そして、実際の査定額が
30万円になったとします。

 

マツダスカイプランの場合は
そのような時でも

 

・月間走行距離が1000km以内
・査定減点が50点以内

 

であれば、残価が保証されます。

 

なので、その時の中古車相場の査定額が
30万円でも50万円で返却できます。

 

しかし、マツダアドバンテージローンでは
そうは問屋が下ろしません。

 

マツダアドバンテージローンの場合は
そのような場合は最初の残価を
50万円に設定しても
その時の中古車相場の価格が優先されます。

 

なので、30万円の価値しかありません。

 

場合によっては差額の20万円を
支払う必要があります。

 

また、マツダアドバンテージローンの場合は
走行距離の制限がありません。

 

なのでもしかして、あなたも

 

「走行距離の制限が無いから自由だぜ!!
毎月5000kmくらい走っちゃおう!!」

 

などと、調子に乗ってしまうかもしれません。

 

しかしその場合は契約終了時の
査定に大きく影響します。

 

マツダアドバンテージローンの場合は
その時点での車の状態で
査定額が決まります。

 

車の状態が悪ければ
かなり査定額は低くなると思います。

 

また、マツダスカイプランは
『SKYACTIV TECHNOLOGY』
(スカイアクティブテクノロジー)
搭載車でないと契約できません。

 

スカイアクティブの無い
ベリーサとかは
マツダスカイプランは無理なので
注意しましょう。

 

というわけで一般的な残クレは
マツダスカイプランの方になります。

 

マツダアドバンテージローンの場合は
ちょっと残クレとは言えないかもしれないプランなので
気をつけましょう。

 

ですが、今後サービス内容が
変化するかもしれません。

 

必ずご契約の前に最新情報を
おたしかめくださいね!