マツダのマツダスカイプランは通常ローンより損!?@比較
MAZDA(マツダ)の
『マツダスカイプラン(残価設定クレジット)』は
通常ローンより損なのか?得なのか?
このことについて気になる方は
多いと思います。
マツダスカイプランのデメリットとメリットの
記事でお話しましたが
場合によって得になったり
損になったりします。
基本的に最終的に
車を購入して自分の物にする場合は
通常ローンよりマツダスカイプランは損になります。
車を買取る場合は
マツダスカイプランの方が利息が高くなるからです。
ただ、3〜6年で新車に乗り換える場合は
金額的には通常ローンよりマツダスカイプランの方が
お得です。
なので、3〜6年の短い期間で
次から次へと新車に乗り換えたいという場合は
マツダスカイプランがお得です。
ところで通常ローンを選ぶ場合は
ディーラーでローンを組むのではなく
直接銀行でマイカーローンを
組む方法もあります。
銀行によってはマツダの
ディーラーローンより
もっと安い金利で
マイカーローンを扱っている所があります。
例えばネットから
マイカーローンが申し込める銀行として
常陽銀行があります。
↓↓常陽銀行マイカーローン
ですが、金利が安いというだけで
ローンを組むのは危険な場合があります。
ローンを組むときの注意点は
以下のとおりです。
固定金利と変動金利
ローンの金利には固定金利と変動金利という物が
あります。
それぞれの違いは以下の通りです。
○固定金利
・メリット
金利が一定で支払いの計画が立てやすい。
・デメリット
一般的に変動金利より利率が高い
○変動金利
・メリット
金利の利率が安い
・デメリット
利率が変わるので将来的に金利が
高くなる可能性がある。
変動金利の方が金利が安いです。
ただし、その名の通り金利が変動して
変わる可能性があります。
そのため将来的に支払いが
高くなる可能性があります。
ただ、マイカーローンの場合は
住宅ローンと違って
支払期間が短いと思います。
なので、変動金利を選んでも
将来的に金利が大きく変化する可能性は
低いかもしれません。
絶対とは言えませんが・・・
金利の変化にビクビクして
夜も眠れないほど不安になってしまう方は
多少高くても固定金利を選んだほうが
よいと思います。
ちなみに変動金利の場合は
金利が変わるタイミングが
銀行によって違います。
(例)
大阪信用金庫:毎年1回
横浜銀行:半年に1回
三菱東京UFJ銀行:毎月
このように銀行によって
年に1回だったり、毎月だったりします。
また、変わる基準も銀行によって違います。
変動金利を選ぶ場合はこれらの点にも
気をつけましょう。
基本的に短いローンなら
金利の安い変動金利、長いローンなら
固定金利を選ぶのが一般的のようです。
保証料
ローンの金利には銀行によって
「保証料」が必要です。
保証料とは簡単に言うと何らかの理由で
ローンが払えなくなった時に
保険会社がローンを立て替えてくれるというものです。
要するに保険です。
ぱっと見で金利が安くても
保証料を加えると金利が
高くなるという事もあります。
銀行によっては表示の金利には
保証料が含まれていない場合があります。
「保証料を含めると
金利が高くなるぜ!ゲヘヘ!!」
などと、詐欺みたいな事をする
下品な銀行もあるかもしれません。
マイカーローンの金利に
保証料が含まれているかどうか
必ず確かめましょう。
ローンの適用条件
銀行によっては一定の条件を
満たさないとローンが安くならない場合が
あります。
そもそも、場合によっては
ローン自体利用できない事もあります。
例えば常陽銀行のマイカーローンでは
常陽銀行の営業区域内に
住んでいないとローンが組めません。
住信SBIネット銀行の
Mr.(ミスター)自動車ローンでは
以下の条件を満たすと金利が最大1%安くなります。
(A)仮申込前日時点で住信SBIネット銀行住宅ローン残高がある:年-1.0 %
(B)仮申込前日時点で住信SBIネット銀行ネットローン契約済である:年-0.5 %
(C)仮申込時点でSBI証券口座保有登録済である:年-0.5 %
ただ、逆を言うとこれらの条件を満たさないと
金利が安くなりません。
銀行によっては奇妙奇天烈
難解で複雑な条件を
提示する金融機関もあるかもです。
結果的に申し込んでみたら
安くなる条件をクリアできずに
表示の金利より
高くなったという事もあるかもです。
申込前に表示の金利の適用条件を
チェックしておきましょう。
オプションもローンが組める
銀行によっては車体本体価格以外に
オプションなどもローンが組める場合が
あります。
例えば住信SBIネット銀行の
Mr.(ミスター)自動車ローンでは
・オプション品
・運転免許の取得費
・車検費用
・修理費用
などもローンが組めます。
とにかく手元にお金がなくて
できるだけローンを利用したい場合は
この点もチェックするとよいかもしれません。
ただ、あたりまえですが
なんでもかんでもローンを組むと
利息の分、総支払額が高くなるので
気をつけましょう。
期間
ローンを申し込んでから
利用できるまでの期間にも気をつけましょう。
銀行によっては結構期間が
長くなる場合があります。
その場合、車を買ったお店への支払い期日に
間に合わなくなるかもしれません。
ローンによっては申込む銀行に
新しく口座を開く必要が
あるかもしれません。
その場合は手続きに1ヶ月近く期間が
必要になるかもです。
このあたりも注意しましょう。
引き落とし口座
ローンを組む場合申込む銀行によっては
その銀行の口座からしかお金を
引き落とせない場合があります。
例えば住信SBIネット銀行のローンは
住信SBIネット銀行の口座を持っていないと
引き落としができないなどです。
この場合はローンを組む前に
住信SBIネット銀行に口座を
開かないといけません。
そして引き落とし日前に
住信SBIネット銀行の口座に
お金を振り込む必要があります。
最近はネットバンクが使えるので
振込にそれほど手間は
かからないかもしれません。
ですが、うっかりしていると
お金を振り込むのを忘れて
支払いの延滞になってしまうかもです。
この点にも気をつけましょう。
あわせて、引き落とし日はいつになるかも
注意しましょう。
銀行によっては毎月のローンの支払日を
自由に決定して選べます。
しかし、そのようなやさしい銀行は
あまり多くありません。
だいたいは毎月のローンの支払日は
決まっています。
自分の給料日よりも前に
引き落とし日が来る場合は
注意が必要です。
返済オプション
お金に余裕がある場合は
やはりローンは早く返したほうが
コストを節約できますよね。
繰り上げ返済などの
支払いのオプションがある場合は
便利です。
それを利用することにより
コストを大きく節約できます。
しかし銀行によってはマイカーローンの場合は
繰り上げ返済などができない場合が
あります。
その場合、臨時収入などで
お金に余裕があっても
ただ我慢して毎月決まった額を
支払うことしかできません。
また、繰り上げ返済ができる場合でも
手数料などが必要になったりするところもあります。
銀行からしてみれば
できるだけローンを長く続かせて
利息をしぼり取りたいわけですね。
あまり早く返済されると
それほど利息がつかないので
銀行側の儲けが少ないわけです。
この点にも気をつけましょう。
ディーラーローンのメリット
ディーラーでローンを組む場合は
一般的に金利が高くなります。
ただし、ディーラーによっては
そのぶんメンテナンス費用などが
無料で出来る場合があります。
その費用を計算すると
金利が高いとしても
トータルで得になる場合があります。
また、ディーラーによっては
ディーラーローンを組むと
車体価格の値引きを
大きくしてくれるかもしれません。
ディーラーを通してローンを組むと
銀行からディーラーに仲介料が
払われるわけですね。
なのでディーラーも嬉しい訳です。
なのでそのぶん値引きしてくれる
場合があるかもしれません。
この点も考えて注意してみましょう。
また、ディーラーの場合は
ローンの手続きは全て担当の
セールスマンがやってくれます。
しかし、自分でローンを銀行に
申し込む場合は書類などは
全て自分で用意して提出しないとです。
このへんは結構めんどくさいので
注意しましょう。
以上がローンの注意点です。
基本的にディーラーでローンを組まずに
自分で銀行ローンを組むと手続きが
ちょっとめんどくさいというのが
デメリットだと思います。
また、注意しないとめんどくさい手続きをしても
それほど得じゃなかったり
最悪マツダのローンより損する場合もあります。
ですが、自分で金利の安いところを調べて
色々と注意点も調べれば
ローンの方がコストは安くなると思います。
とにかく手間が掛かってもよいので
一円でも安くしたい場合は
色々な銀行を探してみましょう。
ネットから
マイカーローンが申し込める銀行
↓↓常陽銀行マイカーローン
それぞれの銀行のマイカーローンや
金利などは変更する場合があります。
必ず契約前に最新情報は
公式サイトでお確かめくださいね!
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